症状を見逃すな!! 肝臓のSOS

肝臓に関する基礎知識

肝臓の主な働き

肝臓は人間の内臓の器官の中でも一番大きい臓器ですが、重さは人体の重さの約50分の1程度にもなります。肝臓を構成しているのは肝小葉というかたまりが集まって出来ています。そして他の臓器には無い特殊な能力が肝臓にはありますが、それは再生能力と予備能力といわれるものです。

再生能力とは何でしょうか。通常の臓器は損傷を受けるなどして臓器が破壊されたとき、その破壊される大きさに関わらず再生することは難しいと考えられています。しかし肝臓は特別で、正常な部分が4分の1程度残っているならば再びもとの大きさまで再生する能力を有しています。しかも期間もそれほど長くはかからず約数ヶ月程度で再生することが可能です。しかし肝硬変や肝不全などの病気の場合は別で再生能力を期待することは難しいといわれています。

予備能力というのは何でしょうか。これは肝機能が低下したときに予備の働きをすることが出来るという能力です。もし肝臓のある部分が傷ついてしまって働けなくなった場合、健康な肝臓の部分がその傷ついた部分の働きをカバーすることができ、生活には支障が出ないように出来る能力です。このように肝臓は人体の臓器の中でも特殊な能力を持っている特別な器官ということができます。

肝臓の働きは大きく分けて4つあります。それは分泌と代謝と貯蔵と解毒です。肝臓には血液を通して体中からいろいろな物質が流れています。それにはたんぱく質などの栄養素もありますが逆にアルコールやアンモニアなどの体には有害な物質も含まれています。肝臓はこれらの物質を分解処理することで体の健康を維持してくれているのです。

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