症状を見逃すな!! 肝臓のSOS

肝臓病の主な症状

初期症状に注意する

肝臓はなかなか病気のサインを教えてくれません。昔から沈黙の臓器といわれるゆえんはそこにあります。実際に異常が感じられるようになったときはもう手遅れで、大掛かりな手術が必要だったり、手の施しようがなかったりすることもあるのです。それで普段から肝臓の発する小さな初期症状に注意して、どんなサインも見逃さないというくらいの注意が必要です。では小さな兆候にはどんなことがあるのでしょうか。

確実にチェックして欲しいのは黄疸です。肝臓に関係する症状として有名なのがこの黄疸です。よく聞く言葉かもしれませんが実際のところどのような症状のことなのでしょうか。

読んで字のごとく黄色くなることと考えてても差し支えは無いと思います。眼球の白い部分つまり白目の部分が黄色くなることや皮膚が全体に黄色くなることを指しています。これはビリルビンと呼ばれる物質が皮膚や粘膜に付着することによって黄色い色が発色されてしまうという現象です。

このビリルビンという物質は胆汁色素のひとつですが、これは赤血球の中にある成分であるヘモグロビンを原料として作られるものです。肝臓はこのヘモグロビンを分解してビリルビンを作り十二指腸に胆汁として排出するのです。そのため赤血球がたくさん壊れたり肝炎などの病気のためにビリルビンが胆汁の中に放出されなくなってしまうと血液中の濃度が上昇して黄色い色が全身に回ってしまい、色の判りやすい白目の部分や皮膚に出てくるという結果になります。

また胆石などが出来て胆汁の流れが悪くなったときにも黄疸は出ます。ですから黄疸が出たときにはためらわずに病院で検査をしてもらいましょう。

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