症状を見逃すな!! 肝臓のSOS

肝臓がんについて考える

肝臓がんの特徴

では肝臓がんについてさらに詳しく考えてみたいと思います。まず特徴ですが、肝臓がんは小さなかたまりのがんが複数個出来るという特徴があります。他の部位でのがんはがん細胞の大きさや浸潤の深さなどによって進行度合いを測りますが、肝臓がんの場合はこれらに加えて数も判定するための要素となります。

他のがんの場合は複数個のがんが発生してくるのはかなり末期に近づいた時に起きることがほとんどですが、肝臓がんの場合はかなり初期でも複数個のかたまりが発生することもあります。それで肝臓がんの場合は数が多いからすぐに末期であるという判断がされることはあまり多くありません。

また治療も多数あるから難しくなるというわけでもありません。もちろん多発しやすいというのは特徴ではありますが個人差がありますので患者さん一人一人に応じた診察と治療が必要になります。

肝臓がんの場合、その進行度合いはがんの出来具合によって4つに段階に分類されています。これは治療を進める上での判断材料にはなりますがあくまでも目安であり実際の治療には年齢や健康状態や症状の具体的な状況などが加味されて決められることになります。

まず早期に発見できた場合ですが、単発で発生しており直径も2センチメートル未満の場合は1期と判断されます。次に多発性の傾向が見られたり直径が2センチメートルを超えていたり脈管への発生があった場合には2期と判断されます。そしてこれ以降、この3つの条件が多数重なることで3期と4期に分類されることになります。リンパ節に転移が認められたり遠隔転移が見られた場合は4期のBと判断されます。

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