症状を見逃すな!! 肝臓のSOS

肝臓とアルコール

肝臓に優しい飲み方

お酒好きの中にはすきっ腹で飲むお酒は最高だという人がいます。仕事が終わって帰宅して、冷たいビールを一缶まずは空きっ腹に流し込むのが最高の幸せだという人もいるかもしれません。しかし気持ちはわかりますが実際には空きっ腹にアルコールというのはあまり健康には良くないということが報告されています。

空っぽの胃袋にアルコールが入ってくると胃の中では何が起きるのでしょうか。アルコールは消化することがほとんど必要ないために胃はすぐにアルコールの吸収を始めます。すると血中アルコールの濃度は一気に上昇して肝臓ではそのアルコールを分解するために早速フル回転での仕事が求められることになります。しかし肝臓が元気に働くためには実は他の要素が必要です。たんぱく質やビタミンなどの働きが加わってはじめて効率よく肝臓はアルコールを分解することができるのです。

もしアルコールだけが体内に入ってきてしまうとこれらの材料が不足したまま肝臓は働くことが必要になりますのでとても大きな負担が生じることになってしまいます。その結果酔いが回りやすくなり肝臓も痛めつけられ肝機能低下に拍車がかかってしまうのです。

ですから逆に言うとアルコールと一緒におつまみをとることは肝臓のためには大切なことなのです。食事をすることで肝臓や胃や腸などの血液の循環が良くなりアルコールの分解能力が向上します。またおつまみを取りながら飲むことで飲む速度も自然と遅くなります。

ゆっくり飲むならばアルコールの血中濃度も急上昇することは避けられますので肝臓も余裕を持って処理することができ負担が軽くなります。それでお酒を飲むときには必ずおつまみを食べることで負担を軽くしましょう。

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